沖縄の蓄電池コンプリートガイド » 知っておきたい蓄電池の基礎知識【沖縄版】 » 家庭用蓄電池の訪問販売トラブル

公開日: |更新日:

家庭用蓄電池の訪問販売トラブル

家庭用蓄電池の訪問販売にかんするトラブルをご存知ですか?訪問販売業者の中には、一部詐欺まがいの悪質な業者も存在し、自治体によっては消費生活センターが注意喚起しているケースもあります。

詐欺やトラブルに巻き込まれないよう、過去に起きたトラブル事例や業者選びのポイントを知っていきましょう。

家庭用蓄電池の訪問販売のトラブル事例

国民生活センターに寄せられた、2007年11月のトラブル事例です。

訪問販売業者は「太陽光発電システムを導入している家を訪問している」と言って、経済効果が月8,000円あるシミュレーションを被害者に見せました。シミュレーションを見た被害者は「経済効果があるなら」と信じ、195万円の蓄電池の設置契約と毎年の無料点検ありの会員契約の申し込みを実施。

しかし、実際のところ月8,000円あるシミュレーション通りにはいかず、会員特典である点検も行われませんでした。また、数年に一度バッテリーの交換費用が80万円ほどかかることを契約後に知り、訪問販売業者に苦情を伝えたそうです。

当初、訪問販売業者は「経済効果の差額(21万6,000 円)の返金と設備の撤去を行う」と回答していましたが、納得できなかった被害者は国民生活センターに駆け込み紛争に。

このトラブル事例では、蓄電システムを設置して全く経済効果を得られなかったわけではないことから、蓄電池の経済効果を10万円と想定。訪問販売業者に約139万円の返金(蓄電システムの代金から10万円の経済効果を差し引いた代金の7割5分)および蓄電システムの撤去費用を負担するという和解案を仲介委員が提案し、和解が成立しました。

参考:国民生活センターADRの実施状況と結果概要について「【事案 26】太陽光発電の蓄電システムに関する紛争」【PDF】
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20130614_1.pdf#page=64

家庭用蓄電池の訪問販売のトラブル事例②

すでに太陽光発電設備を導入している消費者宅に、「市から委託された」と太陽光パネルの無料点検をするという事業者が訪問しました。

市からの委託で信用した消費者は、後日点検してもらったところ、「売電するための装置が一部壊れている」「太陽光パネルが破損している可能性が高い」などと説明を受けました。

さらに、最初に訪問した担当者から「売電するための装置の修理をするよりも、家庭用蓄電池を購入した方がいい」と勧誘され、「国の補助金が出るので安くなります」と言われたため、約200万円の家庭用蓄電池の契約をしました。

ところが後日、訪問した工事担当者から「売電するための装置は壊れていないし、部品もモーターも正常だ」と言われました。

勧誘時の説明と違う上に、事業者に対する不信感が募ったので解約をしたいけれど、どうしたらいいでしょうかという相談が寄せられています。

参考:国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意!」

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20210603_2.pdf

家庭用蓄電池の訪問販売のトラブル事例③

太陽光発電設備を導入していない消費者宅に、「電気料金が安くなる」という電話がかかってきました。電話の主は、電力会社の関連会社wと名乗り、電話の後自宅を訪問。家庭用蓄電池と太陽光パネルの契約を勧めてきました。

事業者からは「太陽光パネルでの発電分を家庭用蓄電池に充電して自宅で使えば、電力会社から購入する電気料を減らせる」という説明がありました。さらに「15年ローンを組むことになるが、浮いた電気料金をローンの支払いに充てられるので実質的な負担はありません」と言います。

消費者は説明を聞いて契約したのですが、後から訪問した事業者が電力会社とはまったく関係のない事業者であることがわかりました。

電力会社の関連会社だというから信用したのに、後から違う事業者だと知り不審に感じました。信用してもいいだろうかという相談がありました。

参考:国民生活センター「家庭用蓄電池の勧誘トラブルにご注意!」

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20210603_2.pdf

家庭用蓄電池の訪問販売で起こり得るトラブル

  • 説明に来訪した業者に強引にすすめられて契約したが、高額なので解約したい
  • ライフスタイルに合ったものではなく、業者が売りたいものをすすめられた
  • 契約内容が説明を受けた内容と異なっていた
  • 補助金の対象外なのに今なら補助金の対象だと言われた
  • 蓄電池の設置後のアフターフォローがない

蓄電池は決して安い買い物ではありません。上記のようなトラブルを避けるためにも、導入する際は、慎重に業者を選ぶ必要があります。

蓄電池の導入において失敗しない業者とは?

自社施工で施工実績の豊富な会社を探そう

自社施工の会社なら、販売から施工まで一貫して自社で行っているので安心です。「契約時に言っていたことと施工時の内容が違う…」なんてトラブルを避けられるでしょう。

また「施工実績の多さ」は設置工事のノウハウがある会社だという指標になりますし、創業が古い会社は顧客からの信頼を長きにわたって獲得している証だと言えます。

口コミ評判でアフターフォローの評価をチェック

蓄電池を長持ちさせて高い発電量を保つには、蓄電池の設置施工後の定期点検やメンテナンスが欠かせません。「メンテナンスに力を入れています」と銘打っている会社はたくさんありますが、実際は点検・メンテナンスをしていないケースもあるので、実際に蓄電池を導入した方の口コミ評判を見てアフターフォローの評価が高い会社を選ぶと良いでしょう。

沖縄県内でメンテナンスが手厚い蓄電池施工会社3選
研究機関と連携し
緻密なトラブルを解消
宜野湾電設
メンテナンスの特徴

産業技術開発における日本最大級※1の研究機関「産業技術研究所」と連携し、発電量に大きく影響する発電システムやパネルの故障も高い精度で改善。難しいトラブルも早急に対応してくれるのが魅力です。メンテナンスパックは月額1,089円。契約期間中は追加料金なしで何度でも相談できます。

メンテナンスプラン
月額1,089円
遠隔監視
システム
保証書項目
以上の検査

公式サイト

豊富な検査項目で
故障を見逃さない
琉球てぃーだ
メンテナンスの特徴

琉球てぃーだでは、一年目の点検は無料で行っています。ほかのメーカーや販売会社で行っていない詳細な数値調査や記録を実施。外部の破損がなく発電量が著し減少している場合なども、原因を究明し10年保証の無償交換につなげてくれます

メンテナンスプラン
1回27,500円~
遠隔監視
システム
保証書項目
以上の検査

公式サイト

遠隔操作でエラーを
いち早く察知
トーラス
メンテナンスの特徴

トーラスは、太陽光発電を遠隔操作で見守りするサービスを行っています。太陽光発電に、小型遠隔見守り装置を設置することで、トラブル発生時にはメールでアラートが届きます。迅速に現場に駆け付け復旧作業を行うことが可能です。

メンテナンスプラン
月額920円(※2)
遠隔監視
システム
保証書項目
以上の検査

公式サイト

※1 参照元:産総研(https://www.aist.go.jp/aist_j/information/president/president_main.html)

※2 2021年12月時点で、公式HPに税表記はありませんでした。

※太陽光・蓄電池のメンテナンスプランがある沖縄の蓄電池取扱い会社の中から、取扱いメーカーの多い3社を「蓄電池のメリットを最大限に利用できる会社」としてピックアップしています。(2021年1月時点)

※費用は2021年12月の情報です

沖縄でおすすめの蓄電池施工会社3選を見る
沖縄でおすすめの蓄電池施工会社3選を見る