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マンション住まいに蓄電池はあり?

マンションや賃貸アパートなどの集合住宅に蓄電池の導入は必要でしょうか?災害対策に集合住宅で導入するところも増えているようですが、実際の事情や電気の使い道、蓄電池導入のメリット・デメリットをまとめました。マンションでの蓄電池導入の参考にしてみてください。

マンション住まいの蓄電池事情

マンションなど集合住宅に住んでいる人であれば、個人で蓄電池を導入するのは難しいと言えます。蓄電池の設置や太陽光発電システムの導入には、ソーラーパネルの設置などの工事が必要となるからです。工事の最中にはどうしても音が発生するため、両隣や上下の部屋から苦情が来ることが予想されます。

蓄電池はかなり重量があるため、しっかりと設置するには住宅の壁に穴を開けなければなりません。分譲マンションで自分の所有マンションと言えど、外壁は共用部分ですから勝手に穴を開けることはできませんし、原状回復も不可能。賃貸で原状回復ができない場合は、高額の退去費用が請求されるため、蓄電池で節約したとしてもマイナスになる公算が大きいのです。

マンション住まいで災害時などの非常用電源として蓄電池を導入したい場合には、設置工事不要のポータブル型をおすすめします。

蓄電池を導入した際の用途は

マンションで蓄電池を導入した場合の、電気の用途を考えてみましょう。

電力会社へ売電する

集合住宅の場合、各部屋への蓄電池導入はコスト面もあって難しいかもしれません。しかし、屋上など空いているスペースを利用すれば、太陽光発電システムや蓄電池の設置が可能です。

10kWh以上の太陽光発電を設置すれば、電力会社への売電もできます。

マンションの経営者であれば、売電による収入にもなります。

ただし発電した電気をすべて売るような、売電目的での設置は補助金が支給される可能性が低くなってしまうため注意してください。また、売電による単価も年々下がっている点にも注意しましょう。

共用部分の電気に充てる

マンションの共用部にも意外に電気は使われています。エレベーターやエントランスの自動ドア、常夜灯などに使用する電気に、発電した電力を充てるというやり方です。

共用部の電気代を節約できるので、マンションのオーナーであれば、入居者の管理費が抑えられ、負担を減らすことができ、入居者募集にも有効です。

また、余った電力は電力会社に売電することもでき、オーナーの収益となります。

発電した電気を入居者が使う

マンションで発電した電気を入居者に割り振る方法です。もし電気が余った世帯があれば、その世帯が個々に電力会社に売電し、収益は入居者のものになります。

オーナーにはメリットがないように思えますが、ほかのマンションとの差別化が図れ、物件としての価値が上がることになるでしょう。

空室率は下がり、賃料も上がれば結果的に利益が上がることになります。

発電した電気をオーナーが使う

オーナーも経営するマンションに住んでいる場合は、発電した電力をオーナーの家でだけ使う方法もあります。

オーナー宅の電気代は節約できますし、余れば余剰売電もできます。

この場合、太陽光発電システムや蓄電池が特にマンションの魅力を上げるために役立つ訳ではありませんが、節電と売電による収入に繋げることができます。

導入するメリットはある?

蓄電池をマンションに導入するメリットはあるでしょうか?ひとつずつ見ていきましょう。

売電による収入

マンションに住む個人で導入するというより、マンションオーナーが導入すれば、売電によって家賃以外の収入が得られるメリットがあります。

ただし前述の通り、発電した電気を入居者に分配した場合には、余剰売電してもオーナーの収益にはなりません。

屋根の有効活用

マンションの屋上はほとんどの場合、安全上の問題で解放できません。せっかく広いスペースがあるのに、使われていないのが現状です。

屋上はある程度の面積が確保できる上、日当たりが良い場合が多いため、太陽光発電の設置に適しています。

また太陽光パネルの設置により、最上階の断熱性が向上しやすいという二次的な効果も得られます。

入居者へのアピール

SDGsも叫ばれる昨今、人々の省エネ・創エネに対する意識は高くなっています。マンションに太陽光発電・蓄電池を設置すると、入居者にとっては魅力的な物件となるでしょう。

例えば、発電した電気を分配すれば、発電できた分入居者の電気代を安くすることや、共有部分の電気に使って管理費や共益費などが安くするというメリットもあります。

人気の物件となれば入居率も上がり、マンションの価値が高くなります。その結果家賃が上がればオーナーの収入増にもつながり、大きなメリットとなるでしょう。

反対にデメリットはある?

蓄電池を設置することのデメリットはあるでしょうか?メリットと比較して導入をよく検討してみましょう。

初期費用が高い

太陽光発電システムの設置には、高額な初期費用がかかります。設置後には定期的なメンテナンスも必要なため、初期費用を回収するまでに時間がかかる点はデメリットです。

さらには、廃棄する際にもそれなりの費用がかかることも覚えておきましょう。

全世帯への供給が難しい

マンションの戸数や屋上の広さ、設置する太陽光発電の規模にもよりますが、マンションの全世帯を賄うための電気を供給するのはかなり難しいと言えます。

戸数が少ないマンションの場合は、各部屋への分配も視野に入れられますが、それ以外は共用部分で使用するか、オーナー宅のみで使うかなどがおすすめです。

設置が難しい場合がある

新築マンションで、マンション建設時に一緒に蓄電池を導入するなら問題はありません。ただし、既に入居者がいるマンションの場合は、入居者全員の工事への同意が必要となります。

蓄電池の設置によるメリットを入居者に説明した上で、工事期間中の騒音や工事車両の出入りで不便になることなどを告知しなければなりません。

入居者の同意がない場合や、工事中の不便を嫌がる可能性もあるため、慎重に検討しましょう。

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※1 参照元:産総研(https://www.aist.go.jp/aist_j/information/president/president_main.html)

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